親知らずを抜歯した後は、どうしても腫れてしまい痛みを感じる事が多くなります。これは自然な反応なのでどうしても仕方がないのですが、どうしても我慢できないというケースありますよね。
そんな時は「冷やすと痛みが抑えられるし、腫れも抑えられる!」とよく言われていますが、実はこれが逆効果になってしまう事があるので注意が必要です!!
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腫れを冷やす時の注意点は?
冷やすこと自体は本来問題はありません。水道水で濡らしたタオルや、発熱をした時におでこなどに張るタイプの冷却材を使って冷やすという程度であれば、腫れによって起こる痛みを緩和することが出来るので痛みには有効になります。
ただ、氷嚢や氷水、保冷材などを使って冷やすと、今度は血液の流れが妨げられ、傷の治りが悪くなってしまうのです!その結果、患部の治癒が遅れて腫れや痛みが長引く結果になるので、冷やし過ぎることは避けてくださいね。
また、抜糸当日に水道水に浸したタオルや冷却材などで冷やすことはよいのですが、翌日以降に冷やすとやはり治りが遅くなってしまいますので、避けたほうが良いです。痛みが気になるときには、処方された痛み止めを利用することがおすすめです。